にぐぅ!
松阪まで来たら牛肉を食わないわけにはいかない。
早速地元の有名店で食べる。
この一升びんというお店は回転寿司ならぬ回転焼肉で有名なのだが、回っているのは一部店舗のみでここは普通の焼肉店だった。
いや、グループ発祥の地というその店は普通よりもかなり小汚い店だった。
少々不安になりながら松阪牛セットを注文。
出てきた七輪で焼いて食べる。
んまーい!
文句なしに美味い。
白いご飯を頬張りながらポイポイと焼けた肉を胃袋に放り込んだ。
ああ~っ、しあわせなりぃ~。
翌日からブルベ200kmなのだが、松阪まで来た目的の半分がこれである。
お腹いっぱいになって快眠する事が出来た。

翌朝のスタート地点はマイナス3度。
さむい!さむい!
これぞ冬ブルベという感じだが、じんましんが出るほど寒いのが苦手(本当に出る)な私にとっては辛すぎる。
今年走った2回のブルベは天候だけでなく気温にも恵まれてたなあ。
今日も良い天気になったし今回は200kmなので今が一番寒い時間のはずだ。
しばらく耐えれば楽になるはず。

ブリーフィングと車検を終えてスタート。
自転車に乗って体を動かし始めたら体温もあがってぐっと楽になった。
気温も徐々に上がっている。
数日前までは天気が崩れる予報だったがそんな心配は無さそうだ。
相変わらず気象庁の言うことは当てにならない。

序盤の山岳をクリアすると太平洋が見えてきた。
ここまで沢山の人に抜かされたが気にしない。
マイペースマイペース。

フォトコントロールになっていた公園の銅像をパシャリ。
河村瑞賢という人らしい。
ぜんぜん知らん。
家に帰ってからグーグル先生に聞いてみたところ、貧農から大富豪に成り上がった商人らしい。
山形県の酒田からぐるっと本州西端の下関を回って今度は仙台まで。
当時の海運網を開拓する事業を成し遂げたそうな。
ぜんぜん知らん人だったがこれって結構すごい事だ。
近世日本の歴史を動かしてるのはお侍さんだけではなかった。

PC1の賢島へ到着。
ここまでは海苔の養殖筏を見ながらの追い風快適ライド。
しかしコース設定者の今野さんがブルベカードのチェックついでに「ここから鳥羽まではしんどいよ」とアドバイスをくれた。
マジか。
山岳は終わったから長い坂はもう無いと思って安心していたがやっぱり楽は出来ないかー。

志摩半島の先端を目指す道のりは果たして警告どおりのしんどいものだった。
単なるアップダウンならインナーローでゆるゆる進むが、キツい斜度が多い。
ああ、これあれだ。
先月の枚方300で走った和歌山より向こう側とおんなじだ。
紀伊半島の海沿いはどこもこんな感じかあ。

だが天気の良さも相まって景色は最高!
写真を撮りながらゆっくり進んで御座港へ到着。
クイズポイントの潮仏は少々わかりにくい場所にあったが他のランドヌールに助けられて無事にクリア。
来た道を戻ってPC2へ。

ここからは松阪へ海沿いに戻るコースだが向かい風が強い。
常に吹いているわけではなく、たまに突風のように襲ってくるのだがこれがハンドルを取られるくらいの強風だった。
PC3クリア後は都市部に突入。
さらに信号峠が加わるが貯金は十分にあるし残りの距離はわずかなのでのんびり進んで無事にゴール!
ゴールでは赤福餅が食べられた。
疲れた身体にあんこが染みる。
まだ残っているうちに帰ってこれて良かったぜ。

晩御飯は松阪の隠れ名物「鶏焼肉」を食べようと思ったのだが、ホテル近くの店はシャッターが降りていた。
うーん、残念。
他は居酒屋ぐらいしか開いておらず、めんどくさくなったのでコンビニ弁当で済ませて就寝。
ちょっと勿体無いことしたかなー。
次に来ることがあったらきっと食べよう。
うん、そうしよう。


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自転車を始めてからすっかりポタリング中毒になり、最近はブルベにまで手を出すように・・・。Kitaguchi

2 Comments

  • Nere より:

    お疲れ様。
    順調ですな。しかも厳しいブルベをクリアしてと。
    これでリーチかぁ・・・最速SRゲトに期待がかかりますなw

  • Kitaguchi Kitaguchi より:

    枚方300は正直あぶなかったw
    今年は苦手な冬ブルベを良い天候で走れたのが大きいですねー。
    一番寒かったのはこの松阪200ですが、半日で終われる200kmだったので朝だけ耐えれば何とか。
    3月の春ブルベもこんな感じだと助かるんだけどなあ。

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