ロキソニンをキメて30分もすると痛みを感じなくなり再びペダルを回せるようになった。
痛みという危険信号が無くなって逆に危険な気がするありがたいクスリだ。
痛みと一緒に何か大切なものを失っていないか不安になる。
室戸岬を抜けてすぐにPC2へ到着。

ここではがっつりと朝ごはんを摂っておく。
明け方のほうが寒いのではないかと思ったが、山の中のほうがずっと寒かった。
うーん、直感的には寒そうだけど海沿いって暖かいんだなあ。

折り返して50kmほどはゆるいアップダウン。
そこから往路とは違う道に入り海岸沿いのヒルクライムコースに入る。
のっけから強烈な斜度だ。
ぐぎぎぎぎ。
膝は大丈夫だろうか。
そして暑い!
日が高くなってきたと思ったら気温はなんと16℃を突破している。
1月頭だというのに春先のような気温だ。
こんな気温でヒルクライムしてたら暑くてかなわん。
防寒装備を脱ぎ捨ててジャケットのジッパーを下ろし、シューズカバーを外して用意していた薄手グローブに付け替える。
まさかの真冬の寒暖差攻撃だがこれは予測していたので大丈夫。
えっちらおっちら膝をかばいながら登り続ける。

ついたー!
断崖絶壁の景勝地、千羽海崖だ。
ここの手前の坂がキツくてホント参った。
少し休憩してから次を目指す。

PC3に到着。
PC1と同じコンビニである。
残りは100kmも無いがロキソニンが切れてきた。
予備の錠剤も持っていると思っていたのだが無くなっている。
うーん、こりゃマズいぞう。

行きは大したこと無かった坂が疲労と膝の痛みでかなりしんどい。
しかし、折り返し地点あたりで合わせたサドルの高さは合っていたらしく痛いには痛いが我慢できないほどでもない。
しかしお尻にクリームを塗っておくのを忘れていたため会陰部が擦り切れて痛みはじめ、こちらも無視できなくなってきた。
ふだんレーパン履かないからうっかりしてたよ…。
ちゃんとニベアをサドルバッグに入れてあったと言うのにこの始末である。
あちこちの痛みに耐えつつ20km前後の速度でカタツムリのようにのろのろ進んだ。
なに、遅くとも良いのだ。
完走できれば良いのだ。

そして予想時間を大幅に上回ってゴール!
うーん、みっともないブルベだった。
でも完走できたので上出来。
それにシーズン一発目のブルベが400というのはやっぱりしんどいかも。
長く長距離走ってないと身体がびっくりして余計に疲れてる気がする。

今回の完走メダルはポチ袋に入っていた。
オダックス近畿からのお年玉である。
この歳になってお年玉が貰えるとは嬉しい限りである。
今回のブルベは気温差対策などはドンピシャで的中したものの準備不足によるトラブルに苦しめられた。
やっぱ事前に一回は長距離乗っておかないとうっかり忘れてることが多い。
さあ、次は月末の枚方300kmだ。


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自転車を始めてからすっかりポタリング中毒になり、最近はブルベにまで手を出すように・・・。Kitaguchi

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