今年最初のブルベはなんと1月2日の20:00スタートという狂気っぷりである。
クソ寒い三が日のうちから何百キロも自転車で走るとか正気の沙汰ではない。
でも自転車仲間のねれさんなんかは1日の年明けと同時に200kmに出てるのでアレよりは普通だよな~と思うと心の平衡が得られる私であった。
ていうかあちこちで元旦や2日から開催してるのもどうかしてますよね!?
どこへ向かうのかブルベ界隈。

今回は夜スタートという事で深夜のフェリーで高松まで移動。
そのまま健康ランドで夕方まで睡眠をとる予定だ。
スタートが夜間のブルベはこれで二回目だが、朝出走の場合よりも難易度が高いと思う。
出走直前まで睡眠を取りたいが身体に染み付いた健康的な生活サイクルがなかなかそれを許してくれないのだ。
特に今回走る400kmという距離はコース途中での仮眠をとるのが難しくもっとも眠いブルベである。
それなのに今回もなかなか寝付けず覚醒と浅い眠りを行ったり来たり。
うーん、正味寝れたのは5時間というところか。
望まないときには昼夜逆転しちゃったりするのになあ…。

スタート地点の高松駅に到着。
ちょっと早く着きすぎたかと思ったが、既に何人も反射ベストを着たランドヌール達が集まっていた。
サイコンの気温計は10℃を表示しておりかなり暖かい。
寒がりの私にとってこれはとても有り難い事である。
ブリーフィングではスタッフの方が日中は気温15℃ぐらい、体感では20℃まで上がるだろうと言っていた。
ちょっと待て、それは暖かいどころか暑くない?
まあいいか、暖かいかも知れないというのは2年前に同じコースを走った人たちのブログをリサーチして予測済みである。
今回はかさばるが薄手グローブ等の高い気温帯で使うためのウェアも用意してある。
ぬかりはない。

車検を終えて出走後しばらくしてからサドルに違和感。
しらべてみるとシートポストの締め付けが緩かったらしく、サドルの鼻が左右にグラグラ動いていた。
サドル高も何時もより落ちている。
ありゃー、こりゃマズい。
オーバーホールから戻ってきたあと乗る暇なかったせいで気付かなかった。
適当と思われる高さにサドルを戻して締め直す。
この高さで良かったよな?
たぶん大丈夫だよな?

PC1に到着。
徳島までの道はとても走りやすく気温も温暖で快適だった。
他のランドヌールたちはスイスイ先へ行くが私はマイペースで進む。
速い人達の真似してもバテちゃうだけだもの。
どうせ私は遅いもの。
これはレースではない。
完走できればよいのだ!

徳島を過ぎ日付が変わって山岳地帯に入ったあたりで様子が変わってくる。
寒い。
気温計の表示はどんどん下がっていきついに氷点下に到達した。
山岳なのでダウンヒルももちろんある。
寒い!寒い!
たまらず途中のコンビニで自転車を止めて熱いコーヒーを飲み靴下にカイロを貼り直し、冬ジャケットの上からウィンドブレーカーを羽織った。
さらにインナーグローブとシューズカバーを装着。
よし、だいぶマシになったぞ。
かなり荷物は大きくなったが寒がりなので防寒装備も抜かりはない。
これで朝まで耐えられるはずだ。

前半の山岳も後半に差し掛かった辺り。
坂を何度か登っている間に明らかに膝に違和感を感じ始めた。
ううっ、やっぱりサドルの高さが合ってなかったか。
まだ200km以上あるのにマズいなあ。
もうちょっと上かな~下かな~などと何度も調整しながら走る。

高知県に入り室戸岬のさきっちょ目指してのろのろ進行。
夫婦岩のあたりで日の出が拝めたので手を合わせておいた。
今年も一年よい年でありますよーに。

折り返し地点の室戸岬へ到着!
膝は我慢できないほど痛いという訳ではないがこのまま乗ると確実に危なそうな感じだ。
どっちにせよ岬を抜けないと輪行での脱出も出来ないのでロキソニンの投入を決定。
膝のヤバイ状態から200km走るのは初めての経験である。
ホントに駄目になったらDNFしようと思いながらも今回は何だか行けそうな気はしていた。
根拠は全くないんだけど。


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自転車を始めてからすっかりポタリング中毒になり、最近はブルベにまで手を出すように・・・。Kitaguchi

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