二週間半の出張から帰国した。
終わってみれば長いようで短い出張だったが、日本を出る前から一つ危惧していた事がある。
出張中はずっと外食だし、満足に運動出来ない事が予想されるので、せっかく落とした体重が戻ってしまうのではないかという事だ。
ママチャリを購入してプノンペンをポタリングするという思いつきは、少しでも体を動かさねばという考えだったのだが・・・。
自宅の体重計に乗った私は愕然とした。

5キロも体重増えてるううううう!!

うわあああああああああぁぁぁ。
2kgくらいは増えてるかも知れないなー等と思っていたのだが甘かった。
これほどか!
リバウンドというのはこれほどなのか!
二週間半で5kgである。
一週間で2kg増えた計算になる。
一日辺り実に300g。
カロリーにしたら2000kcal相当。
大人一人分の一日の消費カロリーに相当する。
中華料理多かったからなあ・・・。
まあ、増えてしまったものは仕方ない。
また地道に減らしていくだけだ。
なあに、2ヶ月も頑張れば元通りだ・・・トホホ。

さて、それはさておき。
プノンペンポタの間に取った写真に、紹介出来なかったものが幾つかあるので並べてみようと思う。

■ママチャリ・ジャヤヴァルマン号のその後

18日間、私の相棒であった大阪生まれのママチャリ、ジャヤヴァルマン号のその後について。
ママチャリのような大きな荷物を日本に持って帰るわけにはいかない。
そもそも、最初から乗り捨てるつもりで買ったので安いポンコツ自転車だった。
そりゃもうポンコツだった。
ペダルは踏み込む度になんかカクカクするし、チェーンはギコギコ音を立てる。
やたらと重いし、ブレーキは満足に効かない。
あ、でも前カゴは便利だった。
ミネラルウォーターが入った2リットルペットボトルも余裕で収納。
買い物にも大活躍。
ボトルケージやサドルバッグなんかぺぺぺのぺーである。
彼は、短い間とは言え共にあった仲間であった。
ポンコツだけど。
そのまま粗大ゴミにしてしまうのは余りにも情け薄いというものである。
ポンコツだけど。
という訳で貰ってくれる人を探してみたところ、彼は私の仕事を手伝ってくれたカンボジア人のU氏に引き取ってもらえることが決まった。
U氏ならば、大事に使ってくれるに違いない。

じゃあな、ジャヤヴァルマン号。
ブレーキ直してもらえよ。
油も差してもらうんだぞ。
元気でな。

■プノンペンの街

「ムォイローイ!」
プノンペンを金満ジャパニーズが歩いていると、ムォイローイムォイローイとうるさい少年少女が群がってきたものである。
ムォイローイとは、「100リエル(約10円)おくれ」の意味であり、要するに物乞いの子供たちだ。
しかし、今回の出張の間はそういったストリートチルドレンには一度も出会わなかった。
身なりの悪い子供や、大人の物乞いは居るのだが。
いろいろ聞いてみたところ、NGOの活動や、裕福な白人の家に貰われていったり等でストリートチルドレン達は数が減ったらしい。
とても良い事だ。
街並みも半年離れると変わっているし、大きなビルの建設も相次いでいるようだ。
発展する街というのは活気があって良い。
高度成長期の日本もこんな感じだったのかな?
ヨーロッパ情勢が何やらきな臭い世界経済だが、願わくばカンボジアにまで影響がありませんように。

■5人乗りお父さん

単車に3人乗りまでは当たり前!
写真は家族5人を赤カブに乗せたお父さんだ。
日本人からすれば有り得ない光景だが、プノンペンでは日常茶飯事。
ハーレー・ダビッドソンなら、5人乗りを見る度に100リエル貰っていたら今頃大金持ちだぜ、と言うだろう。
カンボジアの道交法でも違反だと思うのだが、警察は何も言わない。
キリが無いのもあるだろうが、金は金持ってるヤツから取るのがこちらの不文律だ。

■パシキソグ

「新しいパシキソグ」と日本語で書かれている。
パシキソグ?
いったい何語なんだ? とたっぷり3分考えてから「パッキング」と書きたかったのだという事に気付いた。
以前は、こういったウソ日本語がパッケージに書かれた製品が山ほどあったのだが、今回見つけることが出来たのはこれだけである。
面白いネタなので、集めて記事にしようと思ったのだが、その目論見は失敗に終わってしまった。
逆向きに歩いているジョニー・ウォーカーも酒屋から姿を消し、AKIRAという明らかに日本なブランド名の家電製品も滅多に見かけなくなった。
ソリアマーケットの電気屋さんにあるSONYのコーナーも以前より小さくなった。
日本製品の威光は明らかに減衰している。

■哆啦A夢

本屋さんに、日本の漫画コーナーが出来ていた。
といっても全て中文版だが。
技術関係の本はほとんど英語。
娯楽関係などは中国語の本ばかりである
カンボジア固有の言語であるところの、クメール語の出版物はまだまだ少ない。
ちなみに日本語の本は全く無い。
タイやマレーシアなら日本語の本が売っている店もあるのだが、日本人人口の少ないカンボジアにはまだそう言った本屋さんはないのだ。
実用書から小説、もちろん漫画も含めて本を読むのが大好きな私にとっては、こちらに住んでいる間活字が読めないのが苦痛だった。
いやいや、待てよ。
このドラえもんを読んで勉強すれば中国語が覚えられるかも知れないな。


About the author

自転車を始めてからすっかりポタリング中毒になり、最近はブルベにまで手を出すように・・・。Kitaguchi

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