やっと仕事が全て終わり、日本へ帰れる日が決まった。
本日の夜の飛行機で帰国だ。
これでコンビニ弁当やコンビニおにぎりが食べられるぞ!ヤッター!
カンボジアの食事は美味いが、根っから日本人な私は、やっぱ日本のジャンクな食事に安心感を覚えてしまうのだ。

プノンペンをママチャリでブラブラ出来るのも今日が最後だ。
この街の最初の場所で、中心とも言えるワット・プノンを訪れてみることにしよう。
写真はナーガとシンハ。
頭のいっぱいあるコブラがナーガで、水の守り神だ。
狛犬みたいなのがシンハ。
犬じゃなくてライオンらしい。
お寺の守り神みたいなもので、必ず2匹セットであるなど日本の神社にある狛犬にそっくりである。
もしかしたら、狛犬のルーツはシンハなのかもしれない。

とうちゃーく。
これがワット・プノン(丘の寺院)だ。
その名の通り、小さな丘の上に建てられている。
周りは公園になっており、古い樹木などが保護されて残っている。
緑が美しく、散歩にはもってこいの場所だ。
このお寺を作ったのはペン婦人と呼ばれるおばさんである。
昔々の事だ。
600年以上前、ペン婦人がメコン川に流れ着いた木の中から仏像を発見した。
なんか知らんが有難いホトケさんに違いないと思ったお金持ちの婦人は、近所の丘の上に仏像を祀るお寺を建立した。
その時から、ここはプノン・ペン(ペン婦人の丘)と呼ばれるようになったのだそうだ。

わんこ「死ぬ・・・暑くて死ぬ・・・もう動けないワン」

今日は暑い。
ヤケクソに暑い。
カンボジア育ちのわんこもご覧の通りである。
日本に帰ったら秋の終わりだ。
毛穴の開ききった体で大丈夫なんだろうか、私。

おさる「なんや、もうヘバっとるんか? 日本人はあかんなあ」

猿に歯を剥き出しにして笑われてしまった。
ベンチに現地人のおっちゃんと並んで座っているあたり、なんかヤケに人間臭い猿だ。
でかい態度を愛嬌と見るか、腹が立つと取るかは人それぞれであろう。
ワット・プノンには多数の猿が生息しているが、近隣の商店などに迷惑をかける事があり、いたずら好きのお猿に時々賞金をかけられたりする事がある。
大抵はその後、無事におさるハンターに捕獲されているようだ。

日差しが強くて嫌になるが、陽光を透かす木々の緑色が美しい。
しばらく丘の周囲をぐるりと散歩することにする。
ワット・プノンの木は保護されているので、随分古くから残っているものもあるようだ。
ぐねぐねとヘンテコな形になった巨木もあった。
オダはこういうの好きそうだ。

お昼になったのでレストランへGO!
本日はクメール料理店、『クメール・スリン』へやって来た。
クメール料理のレストランでは一等オススメできる店である。

内装はしっとりしたクメール様式。
観光客の多い店でもある。
メニューを見て、私はいつもの『アレ』を注文することに決定。

私がクメール料理の店で食べる時の半分は注文している『アレ』。
それがこのロックラックである。
サイコロ状に切られた牛肉(豚肉などの事もある)の炒め物だ。
写真のようにご飯かチャーハンが一緒についてくるのが一般的である。
このロックラック、分かりやすい味で非常に食べやすい。
一緒についてくる胡椒にライムを絞った付けダレにつけて食べる。
美味いので、ここを見ている人がカンボジアを訪れた時には、一度食べてみて欲しい。

ちなみにこのロックラック、現地の人に聞くと「ロックラックはカンボジア料理じゃないよ」という人がいる。
しかし、じゃあ、どこの料理? と聞くとみんな首を捻ってしまうのだ。
恐らく、古くからのカンボジア料理ではないのだろうが、日本のトンカツなどの洋食のようにヨーロッパ文化をカンボジア人が現地風にアレンジしたものなのではないだろうか。
私は東南アジアの他の国にも何度も行っているが、ロックラックはカンボジアでしか見た事がない。


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自転車を始めてからすっかりポタリング中毒になり、最近はブルベにまで手を出すように・・・。Kitaguchi

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